こんにちは!
物販総合研究所の朝野です!
せどりを始めたばかりの方によく聞かれる質問として、
「初心者はどんな商品を扱ったらいいですか?」
というのがあります。
利益が取れる商品ならなんでもいいんです。
このカテゴリーじゃないとダメとかはないので。
質問の意図としては仕入れしやすいカテゴリーってことですよね。
初心者が利益の取りやすい商品としてよく挙げられるのが、
などがあります。
もちろん他にも初心者向けの商品がありますが、
上記で上がった商品は、
よく売れていてかつサイズが小さくのが多いので
初心者としても扱いやすいってのが理由ですね。
僕も賛成ですが手数料面で考えると
利益が取りにくい商品が混ざっています。
Amazonで商品を販売した時には、
販売手数料が引かれますが、
FBA販売した場合は販売手数料の他に
FBA手数料が引かれます。
販売手数料は基本的に10%のものが多いですが、
上記で挙げた3カテゴリーの内
ゲームとDVD、Blu-rayは15%の手数料がかかります。
さらにDVD、Blu-rayは販売手数料とは別に
カテゴリー成約料がかかります。
具体的な数字で見ると、
10,000円のDVDを販売すると
販売手数料1,500円、FBA手数料434円、
カテゴリー成約料140が引かれます。
手元に残るお金は7,926円です。
同条件でおもちゃの場合は、
販売手数料1,000円、FBA手数料434円が引かれます。
手元に残るお金は8,566円です。
差額は640円です。
売上に対しての割合で言うと6.4%です。
かなり大きいですよね。
選択するカテゴリーによって
同じ仕入れ価格でも利益が取れる商品、
取れない商品が出てきてしまいます。
大型家電やスマホなんかは8%なので
価格差がそこまで大きくなくても利益が取りやすいですが、
電動工具なんかは手数料が15%なので
大型家電やスマホに比べると
倍くらいの価格差がないと利益が取りにくくなります。
手数料が倍近く違うのであれば、
単純に考えると、工具よりも大型家電、スマホの方が
利益商品を見つけるのは簡単そうですよね。
手数料について知っているかどうかで
選定するべきカテゴリーが変わってきます。
また商品サイズによっては
FBA手数料も変わってきます。
基本的にFBA販売が多いと思いますが、
FBAよりも自己発で販売した方が
利益が大きくなるものもあります。
問答無用でFBA販売している人は
しっかりとFBA手数料について
知っておいた方がいいですね。
Amazonで販売に関してかかってくる手数料について
動画を撮りましたので是非ご覧ください。